取引価格2,000万円
- 土地
- 140㎡
- 延床
- 185㎡
- 建築
- 1965年
- 取引時期
- 2024年7〜9月
- 用途地域
- 第一種住居地域
大阪市住之江区の文化住宅

2016年1月〜2026年3月に大阪市住之江区で取引された築1985年以前の木造共同住宅は12件、価格の中央値は1,450万円です。空室が多くても、雨漏りがあっても、現況のまま査定します。
最終更新日:2026年10月10日
売る前に入居者の方の同意は要りません。引渡しの後に、売主様と当社の連名で「大家が変わったこと」と家賃の振込先をお知らせします。
敷金を返す義務は買主の当社に移ります。預かっている敷金の合計は、売買代金から差し引いて精算するのが一般的です。
固定資産税の納税通知書、部屋ごとの家賃がわかるもの(通帳でも可)、手元にある賃貸借契約書。そろっていなくても相談できます。
文化住宅の相場は、戸建てやマンションの相場とは別に見る必要があります。大阪市住之江区について、建築1985年以前の木造の共同住宅だけを国の取引データから集めると12件(2016年1月〜2026年3月)でした。
価格の中央値は1,450万円で、取引の半数が832万円〜2,900万円の間に入っています。土地面積の中央値は112㎡(約34坪)、延床面積の中央値は160㎡でした。
延床面積が土地面積の1.4倍と大きく、土地を目いっぱい使った建物が多いことがわかります。今の戸数をそのまま新築で再現するのは難しいことが多く、買主はその点も価格に織り込みます。府内の同じ条件の取引全体では土地の坪単価の中央値が36.5万円/坪なので、大阪市住之江区はその1.5倍の水準です。
このほかに、建築年の記載がない木造の共同住宅の取引が1件ありました。築1985年以前かどうか確認できないため、上の件数・価格には含めていません。
いちばん多いのは1961〜1970年に建てられたもので9件。文化住宅が大量に建てられた昭和30〜40年代の建物が、いま売りに出ていることがわかります。
| 建築年 | 件数 | 価格の中央値 | 土地の坪単価 |
|---|---|---|---|
| 1960年以前 | 1件 | 500万円 | 13.2万円/坪 |
| 1961〜1970年 | 9件 | 1,600万円 | 55.1万円/坪 |
| 1971〜1980年 | 2件 | 2,250万円 | 49.3万円/坪 |
取引が最も多かったのは2020年(5件)です。年ごとの件数は少なく、価格の中央値は1件ごとの事情で大きく動くため、件数の推移として見てください。
件数が3件未満の年は価格を表示していません。
取引が2件以上あった町名です。北島が5件で最も多く、この町には文化住宅がまとまって残っていると考えられます。
| 町名 | 件数 | 価格の中央値 | 土地の坪単価 |
|---|---|---|---|
| 北島 | 5件 | 840万円 | 54.9万円/坪 |
| 西住之江 | 2件 | 1,950万円 | 35.4万円/坪 |
前面道路の幅がわかる11件のうち、幅4m未満の道路に面した取引は5件(45%)でした。価格の中央値は、4m未満の道路沿いが1,000万円、4m以上の道路沿いが1,800万円です。幅4m未満の道路沿いは、建て替えのときに道路の中心から2m下がる(セットバック)必要があり、建てられる床面積が減ることがあります。
なお、1件は1階に店舗や事務所が入った建物でした。店舗付きの文化住宅も、同じように買取の対象です。
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報(取引当事者へのアンケートにもとづき、価格は丸めて公表。当社の取扱い実績ではありません。2016年1月〜2026年3月、宅地(土地と建物)のうち用途に共同住宅を含む木造・建築1985年以前。調停・競売等、関係者間取引、隣地の購入を除く。建築年の記載がない取引は築年を確認できないため件数・価格の集計から除き、件数だけを別に示しています)を当社集計
国土交通省が公表している取引価格の情報から、大阪市住之江区で取引された建築1985年以前の木造の共同住宅を新しい順に6件並べました。
築50年を超える建物でも、土地と合わせて実際に値段がついています。金額は取引の当事者へのアンケートをもとに国が公表したもので、建物の状態や入居者の有無は書かれていません。
事例の所在は住之江・安立・西住之江・西加賀屋・北島です。
取引価格2,000万円
取引価格3,200万円
取引価格3,400万円
取引価格1,300万円
取引価格800万円
取引価格1,600万円
← 指で横にずらすと続きの事例が見られます →
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」の不動産取引価格情報(建築1985年以前・木造・用途に共同住宅を含む取引)を当社が整理。国土交通省の公表データです。当社の取扱い実績ではありません。所在は町名まで、価格は国が丸めて公表した値です。
部屋ごとの家賃や敷金がわからなくても構いません。通帳の入金記録や手元の契約書から一緒に整理します。
受付 10:00〜19:00(水・日定休)。当社は立ち退きの交渉を代理しません。入居者の方とのお約束は、そのまま買主が引き継ぎます。

大阪市住之江区の賃貸用の空き家は6,510戸(2023年の住宅・土地統計調査)。住宅の総数に対しては9.1%で、割合の高さは府内24位です。
府内では平均的な水準ですが、築50年を超える文化住宅は、新しいアパートやマンションと比べると選ばれにくくなります。空室の数と家賃の水準を一緒に見て判断します。
住まいの76.6%が共同住宅で、府内でも共同住宅の多い地域です(府内67エリア中10位)。単身者や若い世帯の賃貸需要がある一方、新しいマンション・アパートとの競合も激しくなります。
出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年)を当社集計。府内順位は大阪市24区・堺市7区・その他36市町村の計67エリアでの順位(住宅・土地統計調査の結果が公表されていない能勢町・太子町・千早赤阪村・岬町・田尻町は含みません)

住宅・土地統計調査(2023年)によると、大阪市住之江区で1980年以前に建った住宅の割合は27.6%で、府内67エリア中5位です。内訳は1970年以前が4,360戸、1971〜1980年が12,710戸です。
旧耐震かどうかは、完成日ではなく建築確認を受けた日(1981年5月31日以前か)で決まります。確認済証が見つからなくても、役所の台帳で調べられることがあります。
大阪市住之江区の文化住宅の取引12件のうち、12件が1980年以前の建物でした。旧耐震の建物でも、土地と合わせて普通に売買されています。
大阪市には、古い木造住宅の耐震診断・改修・除却(解体)の補助や、密集市街地を対象にした「狭あい道路沿道老朽住宅除却促進制度」「防災空地活用型除却費補助」「民間老朽住宅建替支援事業」などの制度があります。
対象になる地区や建物(長屋・共同住宅を含むか)、補助の割合・上限額は年度ごとに見直されます。金額は当サイトでは記載せず、大阪市の公式ページ(都市整備局)の原典で要確認としています。多くの制度は工事の契約や着工の前に申請が必要で、売却前に自分で解体すると対象外になることがあります。
出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年)を当社集計。府内順位は大阪市24区・堺市7区・その他36市町村の計67エリアでの順位(住宅・土地統計調査の結果が公表されていない能勢町・太子町・千早赤阪村・岬町・田尻町は含みません)(建築時期別の住宅数)

文化住宅の価格は、主に2つの見方で決まります。1つは家賃収入から逆算する「収益」の見方、もう1つは「土地の値段から解体費や立ち退きの費用・期間を差し引く」見方です。古い文化住宅は家賃が安く空室も多いため、実際には後者で決まることが多くなります。
取引価格の中央値は、公示地価から単純に出した土地の目安の約54%です。古い建物の解体費や、狭い道路・入居者の存在などが差し引かれた結果と考えられます。
なお、エリア内の住宅地の公示地価(中央値)は2016年から2026年までに+12%変化しています。
解体費は、アスベストの有無、重機が入れる道かどうか、残っている家財の量で上下します。上の数字は一般的な目安で、実際は見積もりで確認します。
入居者の家賃を受け取りながら持つ人や、不動産会社です。駅に近く満室に近い建物ほど評価されます。大阪市住之江区の駅や施設のデータからは、この買い方は「条件次第」と考えられます。
建売の業者や、建替えを考える人です。入居者が退去した後の土地の使い道で価格を考えます。大阪市住之江区の土地の値段の水準からは「見込みやすい」と考えられます。
当社は自ら買主として、入居者付きのまま買い取ります。入居者の方との賃貸借は当社がそのまま引き継ぐため、売主様が立ち退きの交渉をする必要はありません(当社が売主様の代わりに交渉することもしません)。
出典:公示地価:国土交通省「地価公示」(不動産情報ライブラリ)。土地の目安は単純な掛け算による参考値で、査定額ではありません。
お電話の時間帯や郵送物の有無はご希望に合わせます。大阪市住之江区の物件を見に行く際も、近所に売却とわかる形ではうかがいません。
受付 10:00〜19:00(水・日定休)。当社は立ち退きの交渉を代理しません。入居者の方とのお約束は、そのまま買主が引き継ぎます。

大阪市住之江区にある駅のうち、1日の乗降客数が最も多いのは住之江公園駅で、27,752人です。1日1万人以上が乗り降りする駅は6駅あります。
中規模の駅が中心の地域です。賃貸需要は駅の近くに限られやすく、駅から離れた文化住宅は空室が埋まりにくい傾向があります。
| 駅名 | 路線 | 1日の乗降客数 |
|---|---|---|
| 住之江公園 | Osaka Metro四つ橋線、Osaka Metro南港ポートタウン線 | 27,752人 |
| コスモスクエア | Osaka Metro中央線、Osaka Metro南港ポートタウン線 | 23,773人 |
| 北加賀屋 | Osaka Metro四つ橋線 | 23,269人 |
| ポートタウン東 | Osaka Metro南港ポートタウン線 | 12,360人 |
| トレードセンター前 | Osaka Metro南港ポートタウン線 | 11,831人 |
| 住ノ江 | 南海本線 | 10,947人 |
| ポートタウン西 | Osaka Metro南港ポートタウン線 | 8,646人 |
| 平林 | Osaka Metro南港ポートタウン線 | 4,396人 |

出典:国土交通省「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」2023年の値。1日あたりの乗降客数で、複数の事業者が乗り入れる駅は合算。
大学などが3か所あり、学生の単身向けの需要が見込めます。病院が6か所と多く、医療・介護で働く人の住まいの需要もあります。スーパーが12店あり、車を持たない高齢の入居者にも暮らしやすい環境です。
出典:OpenStreetMap(© OpenStreetMap contributors)に登録された施設を当社集計。登録の状況により実際の数と異なることがあります。

用途地域を面積の割合で見ると、大阪市住之江区は住居系12.7%・商業系2.6%・工業系40.1%です。いちばん広いのは用途地域の指定なし(44.7%)でした。
| 用途地域 | 面積の割合 |
|---|---|
| 用途地域の指定なし | 44.7% |
| 準工業地域 | 25.2% |
| 工業専用地域 | 13.7% |
| 第1種住居地域 | 7.2% |
| 第1種中高層住居専用地域 | 2.4% |
| 第2種中高層住居専用地域 | 2.2% |
用途地域の指定がない区域が面積の44.7%を占めます。こうした区域の多くは市街化調整区域などで、建替えや新築に許可が必要になったり、建てられる建物が限られたりすることがあります。物件ごとに役所での確認が欠かせません。
工業専用地域では住宅を新しく建てることができません。該当する場所の文化住宅は、建替えではなく土地の別の使い道で評価されます。
防火地域・準防火地域は面積の40.4%(防火1.4%、準防火39.0%)です。場所によって規制が違うため、物件ごとに確認が必要です。
建築費が上がる地域では、建替えを前提にする買主は、その分を土地の価格から差し引いて考えます。文化住宅の買取価格に防火規制が関係するのはこのためです。
住宅・土地統計調査(2023年)では、大阪市住之江区の住宅のうち、幅2m未満の道路にしか接していない、または道路に接していない住宅が4.5%(府内45位)でした。こうした敷地は建築基準法の接道義務(幅4m以上の道路に2m以上接する)を満たさず、建て替えできない可能性があります。
共同住宅は、戸建てより接道の条件が厳しくなる場合があります(大阪府建築基準法施行条例など)。建替えできるかどうかの確認は、査定の中で当社が役所に出向いて行います。
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」(用途地域・防火地域・準防火地域)をエリア内の格子点で当社集計/総務省「令和5年住宅・土地統計調査」

洪水で浸水が想定されるのは面積の22.9%です。地域の中でも低い土地と高い土地で差があるため、物件の場所ごとにハザードマップを確認します。
液状化しやすい(ややしやすいを含む)地盤は17.7%です。
売却のときは、宅地建物取引業者が水害ハザードマップでの物件の位置を買主に説明することになっています(2020年8月から)。ハザードがある地域でも売却はできますので、隠さずに一緒に確認していきましょう。
| 項目 | エリアに占める割合 |
|---|---|
| 洪水(想定最大規模)で浸水が想定される範囲 | 22.9% |
| うち浸水の深さ3m以上 | 3.0% |
| 高潮で浸水が想定される範囲 | 49.8% |
| 津波で浸水が想定される範囲 | 32.8% |
| 土砂災害警戒区域など | 0.0% |
| 液状化しやすい・ややしやすい地盤 | 17.7% |
| 標高の中央値 | 2.0m |
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」(洪水・高潮・津波の浸水想定、土砂災害警戒区域、液状化の傾向)、国土地理院(標高)をエリア内の格子点で当社集計
同じ大阪市24区のエリアと比べると、大阪市住之江区の位置づけがわかります。件数が3件未満のエリアは価格を表示していません。大阪市24区全体(322件)の価格の中央値は2,350万円、土地の坪単価は50.8万円/坪です。
都島区福島区此花区西区港区大正区天王寺区浪速区西淀川区東淀川区東成区生野区旭区城東区阿倍野区住吉区東住吉区西成区淀川区鶴見区平野区北区中央区
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報(取引当事者へのアンケートにもとづき、価格は丸めて公表。当社の取扱い実績ではありません。2016年1月〜2026年3月、宅地(土地と建物)のうち用途に共同住宅を含む木造・建築1985年以前。調停・競売等、関係者間取引、隣地の購入を除く。建築年の記載がない取引は築年を確認できないため件数・価格の集計から除き、件数だけを別に示しています)を当社集計/総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年)を当社集計。府内順位は大阪市24区・堺市7区・その他36市町村の計67エリアでの順位(住宅・土地統計調査の結果が公表されていない能勢町・太子町・千早赤阪村・岬町・田尻町は含みません)
大阪市住之江区の文化住宅を、入居者の方がお住まいのまま査定します。立ち退きを済ませてからでなくて大丈夫です。
受付 10:00〜19:00(水・日定休)。当社は立ち退きの交渉を代理しません。入居者の方とのお約束は、そのまま買主が引き継ぎます。
大阪市住之江区の全24町に対応しています。安立・泉・北加賀屋・北島・粉浜・粉浜西・柴谷・新北島・住之江・中加賀屋・南港中・南港東など、どの町の文化住宅でも売却・買取のご相談をお受けします。
町名の出典:日本郵便「郵便番号データ」(大阪市住之江区の町域)
このエリアのデータから、特に関係の深いテーマを選びました。
シュース健人宅地建物取引士
宅地建物取引士 大阪府 第118737号/株式会社GEEZ 所属
株式会社GEEZ所属。大阪・関西の相続、空き家、再建築不可、借地、工場・倉庫、長屋・文化住宅といった売却の難しい不動産の相談を担当しています。
大阪市住之江区について、本ページの数値は、国土交通省「不動産情報ライブラリ」、総務省「住宅・土地統計調査」、経済産業省「工業統計調査」、国土地理院、OpenStreetMap の公開データを当社が集計したものです。価格は物件ごとの事情で変わります。実際の金額は現地確認のうえでご提示します。
大阪文化住宅買取専門は、大阪府知事免許の不動産会社「株式会社GEEZ」が運営しています。顔の見えない一括査定サイトではありません。


シュース健人宅地建物取引士
大阪府 第118737号。ご相談には宅地建物取引士が責任をもって対応します。



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